タイはゴルファーにとって一年中プレー可能な魅力的なゴルフ天国です。しかし、タイには乾季、暑季、雨季という3つの季節があり、それぞれに異なる楽しみ方があります。本記事では、「タイ ベストシーズン」をキーワードに、ゴルファー視点でタイの季節ごとの魅力を徹底解説します!
タイのゴルフベストシーズンは「乾季」(11月~2月)
この記事を書いている1月はまさにタイゴルフのベストシーズン。タイの乾季(11月~2月)は、一年で最も快適な時期で、ゴルフ旅行のベストシーズンとして多くのゴルファーに愛されています。もちろん気温はそこそこ高いのですがカラッとしているため少し木陰にはいると少しの風でもほんとに心地よく感じることができます。
- 特徴:
- 気温:20~30℃と涼しく、湿度が低い
- 晴天率が高く、ラウンド中も快適
- 海外観光客が多く訪れるハイシーズン
乾季におすすめのゴルフ場
- アルパインゴルフクラブ(バンコク郊外):
国際トーナメントも開催される高難度コース。 - レッドマウンテンゴルフクラブ(プーケット):
美しい自然と戦略性のあるレイアウトが特徴。
乾季の注意点
人気の時期なので、ゴルフ場やリゾートの予約は早めがおすすめです。また、ピークシーズンのため料金が高めになる場合もあります。この時期は日本の極寒期になるため温かいタイゴルフを求めて大勢のゴルファーがタイに押し寄せます。キャディバッグをトラベル用のカバーに入れて荷物を預けると思いますが特徴がないカバーにいれると荷物が流れてきた際に見分けにくいという問題があります。特にシンプルな黒色はたくさん流れてくるので見分けられる仕組みをしておいたほうがいいと思います。ただ、案外注意するべきなのが変わった柄や奇抜なデザインのカバー。特注品であれば別ですが、市販品である限り同じ考えの方がおられることも十分考えられます。自分のだと思い込んでいるとうっかり他人のバッグを持っていくこともありえますので十分ご注意ください。
暑季(3月~5月)のゴルフは早朝・夕方が狙い目!
暑季はタイで最も気温が高くなる時期です。日中のプレーは厳しい暑さを感じることもありますが、早朝や夕方にプレーすることで快適さを確保できます。
- 特徴:
- 気温:30~40℃
- 日差しが強く、日焼け対策が必須
- ゴルフ場の料金が比較的安い
暑季におすすめの過ごし方
- 涼しい時間帯(早朝または夕方)にラウンドする。
- 日中はホテルのプールやスパでリラックス。
- 暑さ対策として、冷感タオルや日焼け止めを準備。
暑季の注意点
とにかく無理はしないこと。日中のゴルフは時々命がけだなと感じるときもあります。一番多いのがつい何ヶ月か前の乾季に初めてタイゴルフを経験し、あまりにも気持ちよかったからすぐにリピートした最近デビュー組。同じ感覚でやっていると倒れます。舐めずに十分に対策を取りましょう。タイゴルフでは茶店のたびにシンハービール買って飲みながらのプレイも楽しいのですが、この時期飲みすぎると水分を持っていかれて熱中症になるのでほどほどに、です。
雨季(6月~10月)は静かなゴルフを楽しむチャンス
雨季はスコール(短時間の強い雨)が特徴的ですが、ゴルフを楽しむチャンスは十分にあります。この時期は緑が美しく、コースが空いているため、静かな環境でのプレーが可能です。ゴルフのプレイだけを考えると暑さも厳しくなく、ゴルフ場も空いていて、プレイも安い。。夜中に降っても朝には止むことが多いので芝生も元気、朝のスタートすれば午後のスコールまでに上がれるので問題なし・・という、隠れベストシーズンとも言えます。
- 特徴:
- 短時間の雨が多いが、一日中降ることは稀
- グリーンが柔らかくなり、ショートゲームが楽しい
- 割引価格でお得にプレーが可能
雨季のプレーでの注意点
- 防水ウェアや防水シューズを準備する。
- 雨天用のゴルフバッグカバーが必須!日本と違ってカートには備わっていません。
- スコール後のプレーでは地面のぬかるみに注意。
タイのゴルフ場と設備の魅力
タイのゴルフ場は、リゾート型の施設やホスピタリティの高さで世界中のゴルファーから支持されています。キャディ制度が普及しており、親切でプロフェッショナルなサポートが受けられます。
おすすめのゴルフリゾート
- ブラックマウンテンゴルフクラブ(ホアヒン):
一流のリゾート施設とロイヤルトロフィーも開催したコースデザインが特徴。 - ブルーキャニオンカントリークラブ(プーケット):
名門コースとして国際的な評価を受けています。 - ウィンドミルゴルフクラブ(バンコク):
リゾートではないですが、空港から近く併設ホテルの設備も充実で便利なコース
タイでゴルフを楽しむための実践的ヒント
タイのゴルフ旅行をより快適にするためのポイントをご紹介します。
必需品
- 乾季・暑季:
日焼け止め、冷感タオル、サングラス。 - 雨季:
防水ウェア、防水シューズ、ゴルフバッグカバー。
移動手段
タイ国内の移動にはゴルフツアー専用の送迎サービスを利用すると便利です。バンコクやプーケットなど主要都市から離れたリゾート地では、専用車の手配がおすすめです。
まとめ:タイのゴルフベストシーズンを楽しもう!
タイのゴルフシーズンは乾季、暑季、雨季それぞれに特徴がありますが、乾季(11月~2月)が「タイ ベストシーズン」として多くのゴルファーに愛されています。どの季節でもその特性を理解し、適切な準備をすることでタイのゴルフを最大限に楽しむことができます。
次のゴルフ旅行先として、ぜひタイを検討してみてはいかがでしょうか?美しいコースと豊かな文化が、あなたのゴルフ体験をより特別なものにしてくれることでしょう!
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