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タイの ブラックマウンテンゴルフクラブ ホアヒン徹底ガイド!世界レベルのゴルフ体験を楽しもう   Black Mountain Golf Club Huahin

1. ブラックマウンテンゴルフクラブ ホアヒンとは?

タイ屈指の名門ゴルフ場 ブラックマウンテンゴルフクラブ

ブラックマウンテンゴルフクラブ (Black Mountain Golf Club)は、タイのホアヒンにある名門ゴルフコースです。2007年に開業し、わずか数年で世界的に評価されるゴルフ場へと成長しました。PGAツアーの開催地としても知られ、多くのプロゴルファーが訪れるコースです。

ブラックマウンテン18番
そういえばこの赤っぽい草のエリアも減ってたなぁ

私がタイで一番好きなコース。昨年の渇水でコースが壊滅的な状況になったとは聞いていたのですが事前にエージェントさんからプレーには支障ないレベルに復活していますという情報をもらい今回久しぶりのホアヒンラウンド決定。たしかにあちこちにまだ傷跡が残っていましたが情報通りプレイには支障のないレベルに復活していました。

ブラックマウンテンホアヒンのクラブハウス入口から見る景色
大会関係者も多かったですねぇ。ローピングしてましたけど午後からは私達も普通に使わせてくれました。

今回予約時点で一旦その日程はNGという返事が来て慌てました。トーナメントが入っているからその日程は一般NGですってもう予約してるがな。。もう一度確認してみるとなんとか午後ラウンドならOKということで一安心。いやいや、4ラウンド中2ラウンドも大好きなブラックマウンテンに当ててるのにできないでは困ります。でもトーナメントの当日に一般客って、、、一体どんな設定よって思ってきたのですが、いやぁ私のゴルフ人生の中で一番ハードなゴルフでございました。

ブラックマウンテンゴルフクラブ 立地とアクセス

ブラックマウンテンゴルフクラブは、タイのバンコクから南西へ約200kmの場所にあるホアヒンに位置しています。

  • バンコク・スワンナプーム国際空港から車で約3時間
  • ホアヒン市内から車で約15分
今回は運転手さん付きハイエースを利用やっぱり楽ね
到着!なんか前より早くなった気がするんだけど、、道が良くなったのかな。今回もご一緒のFさん。

ホアヒンはタイ王室の保養地としても知られ、美しいビーチと落ち着いた雰囲気が魅力のリゾート地です。今回は午後ラウンドとなりましたがいつもは朝からラウンド、2ラウンドしない場合はレストランで食事して午後にホテルに戻りプールでゆっくり、少し休んで夕食食べて飲んで、街でマッサージ。ほんと1週間もいたら完全なダメ人間になれる極楽コースを満喫できる場所なんです。

ブラックマウンテンプロショップ
単純にショップとしてもすごく忙しいのでチェックインを受け付けるのは大変そうでした。

世界的な評価と受賞歴

ブラックマウンテンゴルフクラブは、数々の国際的な賞を受賞しています。

  • 2012年 「アジア太平洋地域のベストゴルフコース」 受賞
  • 2014年 「タイ国内ベストゴルフコース」 受賞
  • 2017年 「世界トップ100ゴルフコース」 に選出

特に、戦略的なコース設計と美しい景観が高く評価され、タイ国内外のゴルファーに愛されるゴルフ場です。たしか石川遼プロ全盛期にここでロイヤルトロフィーもやってたと思います。

2. コースの特徴と魅力

チャンピオンシップコースの設計

ブラックマウンテンゴルフクラブは、18ホール・パー72(27ホールありますが今は18しか使ってないっぽい) のチャンピオンシップコース。フィリップ・エリクソンによる設計で、自然の地形を活かした戦略的なレイアウトが特徴です。コース全長は7,420ヤードと長めで、プロ仕様の設計となっています。

ブラックマウンテンホアヒンコース写真
このコース、ウォーターハザードのラインもきれいなんですよねぇ。

狭くはないんですがバンコクのコースと違って高低差もしっかりあり、水もしっかりあり、グリーンを締められると相当に難しくなるコースです。実は今回トーナメントをやっているとのことでしたが、ジュニアのアジア地区の大会が開催されていたようです。それもガチ系のトーナメントで各国のコーチなんかもズラッと並んでガッツポーズ交えながら声援を送ってました。いや、、いいのここで私らやっても、、(^_^;)今更ですが、ちょいビビりです。

ブラックマウンテン2番ロングホール
見晴らしのいいこのホールでは昨年のダメージの跡がはっきりと確認できます。プレイには特に問題なしでした。

早速ラウンド前の練習グリーン、アプローチグリーンですが、、嘘でしょってくらいの速さ。とくにアプローチは冗談抜きでいつもの3倍以上転がるといっても足りないくらい。面白かったの当日私達以外にも日本人ゴルファーが結構いたんですがアプローチグリーンを囲んでアプローチしながらほぼ全員向こう側の方に「あ・・すみません!」、で次反対側の人も「ああ、すみません!!」の応酬に。

ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒン練習グリーン
怒られるのかなって思いながら使ってみましたが特に問題ないようです。とにかく下り、えげつなく速い。。

グリーンのスピードは10.8と数値上はまだ体験したことのあるスピードなんですが、順目の下り10.8は理由がわからん速さになるんです。で、なによりこのグリーンの硬さ。全く止まりません。ショートアイアンでかなり良いショットでピン指したと思っていっても思ったより転がってる。。なんせ途中で気がついたのはこれだけの人が回ってるのにグリーンにボールマークが一つもないんです。一つもです。加えてホアヒンは海もあり山もありということもあって午後からはかなり風が強くなります。アゲインストで2番手上げる必要もあったのでこうなるとお手上げの状態になります。

ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒンショートホール
池越えのショートホール。後ろに見えるのがブラックマウンテン

今回タイに来る前かなり調子が良く普通に70台が出ていたので自信満々で来たのですがブラックマウンテン2ラウンドは初日92、二日目88、共にノーバーディー必死のパッチでこのスコアでした。調子に乗ってすみませんでしたー!!!!って感じ。でもジュニアのリーダーズボード、女子のトップは日本人の女の子でしたが -10。この設定ですごいなぁ。。

起伏のある地形と戦略的なホール配置

ブラックマウンテンのコースは、丘陵地に位置しており、適度なアップダウンがあるのが特徴です。フェアウェイは広めですが、バンカーや池が巧みに配置され、正確なショットが求められます。今の時期は乾季ということもありフェアウェイもボールが転がりランが出ます。入らないと思っているフェアウェイバンカーに捕まったりもするので注意が必要。午後から風が吹き出したらさらに難しさが倍増します。

夕暮れのブラックマウンテンゴルフクラブホアヒン
後半の打ち下ろしロングホール。。だったと思う (^_^;)。夕方で逆光気味でアンジュレーションが見えてすごくきれいになります。

名物ホールの紹介

  • 6番ホール(パー5):ティーショットの落とし所によって攻略ルートが変わる戦略的なホール
ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒン6番ホール
第2打、第3打が左足下がり、つま先下がり、になりやすいロングホール。攻めると結構難しくなるホール。
  • 11番ホール(パー3):ウォーターハザードに囲まれたアイランドグリーン
ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒン11番ショートホール
なんてことないんですけどね。勝手に難しくしてしまいがちな11番Par3ホール。後ろからはかなり難易度が上がります。

ブラックマウンテンゴルフクラブ のキャディさん

人気のキャディさん情報(笑)。いやこのブログの検索を確認しているとキャディさんに関する検索経由がダントツ多くて(^_^;)「そない検索するか?」って思ってますが、最近はゴルフするたびキャディさん情報を集めるのに使命感を感じてます。

ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒンキャディさん
今回のキャディさんは全体的にまったりしてたなぁという気がします。最近二カンティとかサイアムばっかりだったからかな。

今回二日目のキャディさん。強そうでしょ。。(^_^;)正直バンコクやパタヤのトップクラスに比べると色んな意味で見劣りするかなぁというのが正直なところ。コロナ前によく来ていた頃はキャディさんの質もトップクラスだったんですが、今回少しローカル感が強くなっている気がしました。もちろん人によるのと、何より今回は午前中のトーナメントを手引で1ラウンドこなしてからのセカンドラウンドだったらしく、私のキャディはバックナイン完全に電池切れでした。。自分で「キャディさん、バッテリーLOW。。」って言ってました。でもラインの読みはさすが。ウッソやーんって思いながら打って入らないパターン。やっぱり傾斜だけじゃなくて芝目もあるので大人しくキャディさんの意見は聞いたほうが無難かなと思います。ただ基本入れに行くラインなんで全体的に薄め。あまりにも速くて打てなくなってくるとどんどん手前で曲がります。。チキン野郎ですみません。

美しい景観と自然環境

コース内には自然の岩場や池が点在し、周囲の山々と調和した絶景が広がります。ホアヒンの穏やかな気候も相まって、年間を通して快適にプレーできます。平坦なバンコクのゴルフ場とはちょっと違う雰囲気。好みはあると思いますが私はここが大好きです。

3. 施設・サービスについて

ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒン白人さん
こういう感じのきれいな金髪の方が多いですね。

このコースのオーナですがちょっと変わっていてスウェーデンの資本なんです。北欧の方って寒い冬の避寒地としてタイが大人気、引退後に御夫婦で住んでおられる方もいっぱいいらしてここのゴルフ場が分譲しているヴィラやレジデンスにもたくさん住んおられるためラウンドされている方にも欧米(特に北欧)の方が多いゴルフ場です。

クラブハウスとレストラン

ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒンクラブハウス
かっこいいけど流石にちょっと古くなってきてはいるかな。ロッカー少し下水臭かった。
ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒンバー
写真に取るの忘れてたんですけどここにも、コース内の茶店にも赤白両方ワインがありました。グラスもちゃんとワイングラス。
ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒンレストラン
夕方も結構白人の方が多いのは周りに住んでいる方たちなんでしょうね。夕暮れのコース見ながら・・いいなぁ

モダンなデザインのクラブハウスには、絶景が楽しめるレストランが併設されています。タイ料理からインターナショナル料理まで幅広いメニューが提供され、プレー後の食事も楽しめます。ここのレストランのタイ料理はすごく食べやすくて美味しいです。

ショップがめちゃくちゃ充実

ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒンショップ
今どきポロシャツでも何万もすることを考えると結構割安。私もボストン買いました。
ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒンショップ
ほかブランドとのコラボ系はすごく高かったです。

間違いなくここのショップが一番いいと思います。何処かのブランドとのコラボはめちゃくちゃ高いんだけど、オリジナルのウェアとかは結構お手頃。1195B(6000円弱)でまあまあ素材もデザインも良いものが買えるので今回も結構買いました。

宿泊施設(ヴィラやリゾート)

ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒンレジデンス
コース脇のレジデンス。12番のすぐ横の庭で日光浴されてましたが普通にボール行きそうなところ。。大丈夫なんだろうか

ゴルフ場には高級ヴィラやリゾートホテルが併設されており、宿泊しながらゴルフを楽しむことができます。各ヴィラにはプライベートプールが備わっており、リゾート感溢れる贅沢な滞在が可能です。

ゴルフアカデミーと練習施設

初心者から上級者まで対応したゴルフアカデミーがあり、PGA認定のプロコーチによるレッスンが受けられます。ドライビングレンジやショートゲームエリアも完備されており、充実した練習環境が整っています。

4. プレー料金と予約方法

ブラックマウンテンゴルフクラブ グリーンフィーとその他の料金

ブラックマウンテンゴルフクラブのプレー料金はシーズンによって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。

  • 平日プレー料金:約3,500~4,500バーツ(約14,000~18,000円)
  • 週末・祝日プレー料金:約4,500~5,500バーツ(約18,000~22,000円)
  • カート料金:700バーツ(約2,800円)
  • キャディーフィー:350バーツ(約1,400円)

今回取ってもらったエージェントさんでは全て含みで5000バーツくらいでした。ちなみに、プレイ後のキャディチップは400~500バーツ必要なので忘れずに!

予約の流れと注意点

ブラックマウンテンゴルフクラブは人気のコースのため、事前予約が推奨されます。公式サイトや旅行代理店経由での予約が可能です。特にハイシーズン(11月~3月)は予約が埋まりやすいため、早めの手配をおすすめします。予約に関しては最近は自分で直接取ったりもできますが「ゴルフ場予約サービス」ここまで来て取れてないなんて事態を防ぐためにはエージェントさんに頼むほうがおすすめです。バウチャーを出してくれるのでそれを見せればチェックイン完了になります。

おすすめのプレー時期

ブラックマウンテンゴルフクラブホアヒンショートホール
  • ベストシーズン:11月~3月(乾季で快適)
  • 暑い時期:4月~5月(気温が高め)
  • 雨季:6月~10月(雨が降る可能性あり)

5. まとめ

ブラックマウンテンゴルフクラブは、世界レベルのコース設計と美しい景観を誇るタイ屈指のゴルフ場です。戦略的なコースレイアウト、高級感あふれる施設、快適な気候が揃い、ゴルフ好きにはたまらない環境が整っています。
勝手につけてる旅ゴルの星は★★★★★5つ。正直今のコース状況を考えると甘々なのですがちゃんと緑になったときのポテンシャルを知っているのでやはり5つをつけます。早く完璧な状態に戻って欲しいなぁ。来年も行きます。^^

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