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ZIPAIR ジップエアー 利用でシンガポールにいってみました。

ZIPAIRジップエアー 駐機場

急遽シンガポールに出張になり、成田発であること、弾丸なので現地最終日にそのまま深夜便で帰国することを条件に検索してみたらZIPAIRがバッチリってことで今回はZIPAIRを選択。 ジップエアー で行くシンガポールのフライトをレポートしてみました。

ZIPAIRとは?

ZIPAIR(ジップエア)は、JALグループ傘下で成田空港を拠点とする中長距離LCC(格安航空会社)です。2018年設立、2020年就航。機材はボーイング787-8を使用します。

主な特徴

  • 座席は「ZIP Full-Flat(フルフラット)」と「スタンダード」の2種類。事前座席指定は有料区分で異なります。ZIPAIR
  • 機内Wi-Fiは無料。自分の端末でコンテンツ閲覧・注文が可能(シートモニターなし)。ZIPAIR+1
  • 受託手荷物・機内食などは有料のオプション方式(LCCモデル)。ウィキペディア
  • 就航例:ソウル、バンコク、シンガポール、マニラ、ホノルル、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ、バンクーバー、ヒューストンなど(季節・時期により変動)。フライトコネクションズ+1
  • 公式サイトでは最新の路線・運賃・販売情報を案内しています。ZIPAIR+1

「安く、でも最低限は快適に」というバランスが特徴で、長距離でも無料Wi-Fiとフルフラット席の選択肢があるのが強みです。

ZIPAIR はLCC とにかく安い!

今回はビジネスユースだったのでそれほど価格は重視していなかったのですが、いやびっくり、とにかく安い。例えばこの記事を書いている10月で行き帰りとも安い日を組み合わせれば・・下の通り

ZIPAIRジップエアー 料金内訳

税込み62,179円でした。それも今回荷物が結構あるので預入に持つ30kgのパッケージを往復つけての料金なので仮に7kgの手荷物だけで行けた場合は約45,000円って・・国内線でも安いレベルの金額になります。LCC恐るべし。。とはいうもののシンガポールって結構距離もあるので飛行時間も6〜7時間かかるわけで、、きついかなぁと思いながらでしたが今回の予定にぴったりだったので思い切って予約してみました。

ZIPAIR チェックインは成田空港の第1ターミナル

チャックインは成田空港の第1ターミナル。以前オーストラリア向けのジェットスターに乗ったときに滅茶苦茶混んでた思いがあったので少し早めに行きましたが、めちゃくちゃスムーズ。チェックイン自体は自動機で簡単に済ませられます。

ZIPAIRジップエアー 成田カウンター
ガラガラ。全く待ちませんでした。
ZIPAIRジップエアー 自動チェックイン機
めっちゃ空いてます。インターフェースもわかりやすい

たまたまかもしれませんが、いつも乗ってるANAの国際線プライオリティチェックインより全然スムーズ。。あっという間に完了です。

成田空港
成田空港にて。これで9000円はたけーよね

余談ですが・・イミグレーションも通った後、飯くおうってことにしたんですがこの写真の内容に後1品軟骨の唐揚げで約9000円。。。完全外国人価格じゃない?日本人が貧乏になったって実感する瞬間ですわ。

ジップエアー(スタンダードシート)機内はこんな感じ

いよいよ搭乗。機材はボーイングの787。全然きれいです。当日はシートはハロウィン仕様でかわいいかんじ。

ZIPAIRジップエアー スタンダードシート
ハロウィン仕様のスタンダードシート。座り心地も思ったより遥かに良いです。
ZIPAIRジップエアー スタンダードシート

うーん、覚悟してきたからかな?全然悪くないんです。合皮のシートも別にそんなに座り心地が悪いわけでもなく何よりきれい。清掃もしっかりされているのがはっきりわかります。さすがJALグループ。一番の問題のシートピッチですが・・もちろん狭いですよ。でも・・十分なんじゃないかな?国内線のエコノミーより少し狭いかなぁってイメージです。

ZIPAIRジップエアー スタンダードシート足元
私結構デブですが、まだ拳1個分くらい余裕あり
ZIPAIRジップエアー スタンダードシート
私より足が長いうちのスタッフHさん。流石にきついかなと思ったのですが全然大丈夫って言ってました。

リクライニングは10センチくらい。まあ、これは仕方がないですね。私は案外リクライニングせずに寝れるタイプなので全然苦になりませんでした。ヘッドレストが動くタイプだったのは嬉しいかんじ。でもこのシートよく考えられていてシートピッチのスペックより快適です。写真下はメインのテーブルとは別にもう一つ使えるタブレットホルダー。滑り止めがついているのでメガネなんかの小物も置けました。シートディスプレイはないですが機内ワイファイのエンターテイメントなんかはあるのでここにモバイルをおいて映画なんかも鑑賞可能です。これは便利。もちろん充電用のUSBもありました。

ZIPAIRジップエアー モバイルトレイ
これありがたい。タブレットならもっと使いやすいでしょうね。メガネおきにもバッチリでした。
ZIPAIRジップエアー テーブル
こちらがメインのテーブル。折りたたみ式です。ノートパソコンの仕事も問題無し。奥にはUSBポートもあります。

え?LCCなのに無料で機内ワイファイ使えるの?

今回同じような時間帯で飛ぶピーチと迷ったのですがZIPにした大きな理由がこれ、無料機内ワイファイサービス。国内線では当たり前のサービスですが、国際線の場合はANA等のフルキャリアでも有料のサービス。今の時代これがあるのとないのとでは長い移動時間の価値が大きく異なります。半信半疑で試してみました。まずスマホでワイファイを検索・・ありました。

ZIPAIRジップエアー SSID

ネットワーク選択後、ブラウザでポータルを表示。表示されない場合は wifi.zipair.net を開きます。でも私何も読まずにやってたので・・このショッピングのURL開いたらそれでも行けるんじゃないかなと思います。(たぶん)

ZIPAIRジップエアー シートにあるQR
ZIPAIRジップエアー 機内サービスメニュー
ZIPAIRジップエアー 飲み物販売

ビールやお茶もここから買えます。価格はこの程度。成田空港でぼったくられた後なのでむちゃくちゃ良心的に感じてしまいます。

機内エンターテイメントもちゃんとある。。

ディスプレイはありませんが機内ワイファイを使ってスマホやタブレットで機内エンターテイメントも利用できました。

ZIPAIRジップエアー 機内エンターテイメント
ZIPAIRジップエアー 機内エンターテイメント

最新作ってわけではないですけど十分ですよね。このあたりはピーチとか、他のLCCよりかなり充実してるんじゃないかなと思います。で、何より嬉しいのがインターネット接続サービス。

ZIPAIRジップエアー 無料インターネット接続

簡単に接続できました。もちろんユーチューブとかは見れないと思いますがラインやYahooニュースは普通に見れたので十分実用範囲。機内でメールチェックしながら忘れてた仕事のメールも返信できたので非常に助かりました。長いフライトの中でこれができるのとできないのでは大きく過ごし方が変わるのでこれは本当にありがたいサービス。ちなみにスピードですが何故か日本上空はかなり遅かった気がします。下は離陸から2時間くらい立ったときのスピードテスト。

ZIPAIRジップエアー 機内インターネットスピードテスト
ヤフーニュースくらいなら普通に見れました。

まあ、十分ですね。反応はめちゃくちゃ遅いですが、無料なので全く文句ありません。離陸直後とかは一斉に乗客がアクセスしたりするのでワイファイ自体が遅いのかなという気もします。

一応機内食もあります。(オプション)

今回オプションで機内食の牛丼を頼んでみました。まあ、こんな感じ。不味くはないですが量もないのでしっかり食べて乗ったほうがいいかな・・という印象。ちなみに以前タイ行きのピーチに乗ったときに機内で販売されていたカップラーメン、ジップエアーにもありました。今回は周りで食べる人がいなかったのですが、一人でも食べたらカップラーメンの香りが機内全体に広がり全員の食欲をそそります。10分後にはあちこちでカップラーメンをすする音がすごいんです。(笑)最初の一人はかなりひんしゅくを買いますが・・勇気のある人は是非。

ZIPAIRジップエアー 機内食
機内食あるあるですが、塩分がかなり強め。袋で食べたかつサンドのほうがおすすめかなぁ。

ジップエアーでシンガポール まとめ

総括ですが・・十分ありです。快適。どうしてもならもう少しお金を出して足が伸ばせるフルフラットシートを利用してもいいと思いますが、私は7時間くらいであれば十分これで快適です。たまたまなのかもしれませんが利用客は日本人より外国人のほうが多い感じ。まあ、ビジネスよりも個人旅行が多いと思うので週末は日本人も多いのかなぁとは思います。円安で現地での費用が何かとかさむことを考えるとここまで安いのは非常にありがたいんじゃないでしょうか。ただその分安全性が・・というのは困ってしまうのですが、今回乗った感じでは海外のフルキャリアよりよほど信頼できる感じなのでこれであれば十分なんじゃないかなと思います。

ZIPAIRジップエアー チャンギエアーポート
チャンギエアポートT1の一番端っこにあるカウンター。

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