暑さ・スコール・大荷物でもラクに移動したい。そんな時は配車アプリ兼タクシー配車のGrab。まずは《GrabTaxi》で安心スタート、慣れたら状況に応じて使い分ければOK。
1. これだけでOK：Grabの概要と登録
Grabは“配車アプリ兼タクシー配車アプリ”。
日本ではGoやS rideが有名ですがシンガポールでは断然Grab。これが使えるだけで圧倒的に動きが軽くなるのでぜひ使いこなしたい機能です。
「白タクが不安」という人はカテゴリで《GrabTaxi》を選べば正規タクシーをホテル前に呼べます。台数確保や確定料金が欲しい時は《JustGrab/GrabCar》を選択。まずはGrabTaxi→慣れたら使い分けが安心です。
- メリット：事前見積もり／到着予想（ETA）表示／キャッシュレス決済。
- 使い分け：
- 安心重視→GrabTaxi（正規タクシー）
- 早く来る＆確定額→JustGrab/GrabCar
- 子連れ・荷物多め→6-Seater/XL / GrabFamily
Grabを利用するにはまずはアプリのインストールと初期の登録が必要。私は出張前に済ませておきました。
登録手順
- アプリを入れ、メール＋携帯番号でアカウント作成
- クレカ / Apple Pay / Google Payを追加（現金不要）
2. 実際の使い方
Step A：ピックアップ位置は“入口名”まで書く
今回は実際に宿泊していたホテルから仕事場までの移動で利用してみました。自分のホテルと目的地を入力すると、、ちょっと小さくてわかりにくいですが下には候補の車がズラっと出てきます。車種や大きさ、白タクもありそうですが条件が合うドライバーを探して見つかれば緑の予約ボタンを押します。
- ホテル名だけでなく**“Main Entrance / Lobby Drop-off”**とう細かく指定がおすすめ
リストからドライバーを選択して予約するとドライバーの情報が表示されます。到着時間とともに画面上に向かっているドライバーの位置が表示されます。
Step B：カテゴリ選択＆見積もり比較
- **まずは《Taxi》**で安心運用。
- 混雑や雨なら**《JustGrab》も同時に見積もり**→早い＆安い方を選ぶ。
《Taxi》《JustGrab》の料金と到着予想を見てタップ。Fixed fareなら確定料金
Step C：車到着→ナンバー一致で乗車
- 画面に出た車種・色・ナンバーを到着車と照合。一致後に乗車。
同色車が多いので番号一致は毎回必ず。
Step D：乗車中は“見える化”で安心
- ルート＆到着予想を確認。
- 家族に位置共有リンクを送るとさらに安心。
- 目的地変更はアプリからOK（運賃は自動再計算）。
安全性にはやはりかなり気を使っているようでいくつかの連絡先に利用中の内容が共有されるような仕組みもあるようです。まあ、治安の良いシンガポールということもあるのかもしれませんが、今回の利用時には何も問題になるようなことはなく無事到着しています。
Step E：到着→自動決済→レシート受信
- 到着したら降りるだけで決済完了。
- E-receipt（電子領収書）がメールへ。チップは任意でアプリから。
こんな感じで無事利用終了。日本国内でタクシーアプリを使うのとほぼ同じような感覚。快適です。一応困ったとき用にChatGPT等で翻訳ができるようにしておいたほうがいいかなーとは思いますが、特に会話できなくても目的地も、金額もはっきりしているのでいいんじゃないかなと思います。
(ChatGPTで外国人と話す方法に関してはこちら。https://tabigol.com/1386/)
本当に快適なので次回シンガポール訪問の際はぜひチャレンジしてみてください。
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