なぜ「中国出張 ホテルワイファイ」だけではだめなのか
中国本土(香港・マカオは別制度)では、現地のWi-Fiや中国キャリアの回線からはGoogle系・LINE等SNS・ユーチューブ・ChatGPT等にアクセスできません。Gmail、Googleドライブ、Googleマップ、YouTube、そしてOpenAI(ChatGPT)はブロック対象として広く知られています。

超要約:グレートファイアウォール(GFW)とは?
GFWは中国本土のインターネット検閲と遮断の総称。DNSやIP、SNI(HTTPSの宛先)などを基にアクセスをブロックし、国外の特定サイト・アプリに到達できない状態を作ります。結果として、現地のWi-Fi/現地SIMではGmail/Google/ChatGPT/LINE/YOUTUBEが動かない、というわけです。ブロック対象は時期により変動・強化されることもあります
よくある対策の比較
- ホテル/カフェの無料Wi-Fi
手軽ですがGFWの影響をモロに受けるため、中国出張 ワイファイだけで乗り切るのは難しい。ウィキペディア - 現地SIM / eSIM
料金は魅力でもGFWの影響は同じ。中国でライン・ユーチューブ・GmailやChatGPTは基本不可。 - VPN(さらっと)
技術的には回避できる場合もありますが、法制度・運用の不確実性や安定性の問題、企業ポリシーとの整合があり、個人の責任での判断が必要。あと、結構設定がややこしい。 - 海外ローミング(ネットワークは現地の会社になりますが接続はあくまで日本で接続している扱い)
各社海外ローミングサービスがありますが料金等はバラバラ。色々試しましたが現状私はahamo一択です。(宣伝というわけではないので色々と比較してみるのがいいと思います。)
結論:2週間以内の滞在は「ahamo海外ローミング+テザリング」が一択
ahamoの海外データ通信は追加料金不要で91の国・地域に対応し、中国本土も含まれます。月間の30GB(国内と合算)まで高速で利用可能。しかも海外でもテザリング可なので、スマホ1台でPCやタブレットを一気につなげるのが最大の利点です。最近すごくネットとかでもいろんなサービスが紹介されていますが、私はこれ一択だと思います。
なぜ効くの?
一般にモバイルの海外ローミングは**ホームルーティング(Home-Routed)**という方式で、インターネットへの出口(ブレイクアウト)が自国側になる設計が広く使われます。現地Wi-Fi/現地SIMと違い、現地のインターネット検閲の影響を受けにくいのがポイント。ericsson.com+1
15日ルール:海外でデータ通信を開始した日から15日経過後の日本時間0時以降、最大128kbpsに制限(帰国し日本で通信すると解除)。2週間以内の出張/旅行なら、ほぼフルスピードで完走できます。
使い方(これだけでOK):PCはスマホのテザリングにつなぐだけ
- 出発前:スマホのデータローミングONを確認。
- 到着後:自動で現地提携網に接続 → そのまま通信可能。繋がらないときは自動オフにして手動で現地ネットワークを選択
- PC接続:スマホの**「インターネット共有/テザリング」をONにして、PCは表示されたSSIDにWi-Fi接続**(必要ならUSBやBluetoothも可)。
- データ残量:**30GB(国内+海外の合算)**が上限。同期やクラウドの自動バックアップは一時オフ推奨。
迷ったら合言葉:「スマホでテザリングしてPCをつなぐ」。これで中国でGmailもChatGPTも、日本と同じ感覚で使えます
実務での具体例(ワークフロー)
実際にはこんな感じ。仕事シーンでは
- メール:Gmailで社外との連絡、ラベル検索、添付DL。
- 資料:Googleドライブから提案書・見積り確認、編集履歴もOK。
- 会議:Google Meetでクライアントとオンライン打合せ。
- 移動:Googleマップでタクシー乗車前に行き先共有。
- 言語:翻訳アプリ+ChatGPTで中国語/英語メールの下書き生成。
(上記は現地Wi-Fi/現地SIMではブロック対象だが、ahamoローミング+テザリングなら利用しやすい、という使い分けです。)ウィキペディア+1
実際にはこんな感じ。旅行シーンでは
- SNS:ラインもインスタもいつも通り。旅行中も普段通りコミニュケーション可能
- 翻訳:ホテルでもレストランでもGPTを使った翻訳でコミニュケーション可能https://tabigol.com/1386/
- ユーチューブ:移動中やホテルでユーチューブで動画視聴
ahamo 注意点&コスト最適化
- 月間30GB上限(国内と合算):例えば国内で10GB使って渡航→海外で使えるのは残り20GB。超過後は最大1Mbps。大盛りオプション中でも海外で使えるのは30GBまで。
- 15日制限:15日経過後は128kbpsに固定。帰国して日本で通信すれば解除。長期滞在は別手段(企業の公認VPN、ローミング系eSIM+業務アクセスなど)を検討。
- 音声/ SMS:通話・SMSは別課金。必要ならチャット/VoIPで代替。
よくある質問(FAQ)
Q. 「中国出張 ワイファイ」だけで何とかなる?
A. **業務用途は非推奨。**Gmail/Google/ChatGPTがブロックされるため、ahamo海外ローミング+テザリングを基本線に。ウィキペディア+1
Q. 中国でGmailは使える?
A. 現地Wi-Fi/現地SIMでは不可が基本。ahamoローミング+テザリングなら日本と同様の感覚で使いやすい。ウィキペディア+1
Q. 中国でChatGPTは?
A. OpenAIのサービスは中国本土では利用不可が一般的。ローミング+テザリングでの利用が現実解。ウィキペディア
Q. サブ回線として“海外の月だけahamo”でもOK?
A. 問題ありません。国内でも契約分は普通に使えるので無駄が出にくいのが利点。料金・条件は最新の公式ページで必ず確認を。ahamo
まとめ:短期滞在の最適解はこれ
- 現地Wi-Fi/現地SIM=GFWの影響で仕事ツールが止まる。
- VPN=ルール/安定性/手間のハードルが高い。
- 2週間以内なら、ahamo海外ローミング+スマホのテザリングでPCも含め丸ごと解決。中国も対応国、追加料金なし、30GBまで利用可、テザリングOK。
参考リンク・関連記事
- ahamoの海外ローミング&料金・注意点まとめ
→[https://tabigol.com/1240/]
※最新動向メモ:検閲やブロックの挙動は地域・時期で強化される場合があります。直近では省単位でブロックの増加が観測された研究や、短時間ながらHTTPS(443/TCP)に関する大規模遮断が報告された事例も。必ず代替手段・オフライン準備を。


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